タイの料理には実はナッツがたくさん使われています。
この記事は「ご自身がナッツアレルギーの方、ナッツアレルギーの家族をお持ちの方、タイへご旅行予定の方」に読んで頂ける様随時更新していきます。
【サミティベートでアレルギー検査(ナッツ類)をした手続き、費用を解説。
ナッツアレルギーが気をつけるべきタイでの食事!
オーダーの前に必ず店員さんに「ナッツアレルギーであること」を伝えましょう
我が子がナッツアレルギーであることが確定してから、店員さんにオーダーの前に子供がナッツアレルギーであることを伝える、これを徹底しています。
- ペー トゥア ナ カー(ナッツアレルギーです)
- マイサイ トゥア ダイマイ カー/マイトンサイ トゥア ナ カー(ナッツを入れないでください)
ナッツが入っているタイ料理
タイ料理では日本料理の「ゴマ」の要領でナッツを散りばめることがよくあります。代表的なものは、、
- ソムタム(青パパイヤのサラダ)
- ヤムウンセン(春雨サラダ)
- パッタイ(タイ風やきそば)
- ガイパッメッマムアン(鶏肉とカシューナッツの炒め物)
またバインミーと呼ばれる麺料理屋さんに行くと卓上に砕いたナッツが置かれています(博多ラーメンの辛子高菜の様に)。
タイでの食品表記はどうなっている?ナッツは記載される?
こちらは農林水産省のページの各国の食品・添加物等の規格基準「タイ」から引用しています。
タイでアレルギー表記が義務付けられているものはどれだけあるのでしょうか?
その中でナッツはどの様な規定になっているのでしょうか?
==一部抜粋==
(6.5)ピーナッツおよびピーナッツ製品
(6.8) アーモンド、クルミ、ペカンなどのナッツ類およびナッツ製品
しかし(6)は、未加工牛乳や焼きピーナッツのように、食物アレルゲンまたは過敏症を引き起こす物質が主成分であり、食品の名称が当該アレルゲンまたは過敏症を引き起こす物質を明示している場合は含まない。
==抜粋終了==
→ナッツ類はきちんと表記する様規定されています。
それではどんな表記方法になっているのでしょうか?
==抜粋開始==
「食品アレルギー情報:…………..を含む(Information for food allergy: contains…………..)」
製造過程で混入の可能性がある場合は「食品アレルギー情報:…………..を含む可能性がある(information for food allergy: may contain………………)」(空白箇所にはアレルゲンまたは過敏性物質の区分や種類を記載)と表示すること。
食品製造業者または輸入業者が、「食品アレルギー情報(Information for foodallergy)」の全体を表示しないことを選ぶ場合は、代わりに「…………..を含む(Contains……..)」または「…………..を含む可能性がある(May contain)」と表示することができる。
==抜粋終了==
ナッツを含んでいる場合上記の様に表記されることが規定されています。
初めて買う調味料、タイ語のみで表記されている食品を購入する場合は店員さんに確認をお願いするなど工夫しましょう!