タイで銀行口座開設!

給与振込に必要となるため手続きに行ってきました!

タイで口座を開設するならどの銀行がいい?

日本ですと会社指定のものがあったり、地元の銀行であったりと口座開設にあまり選択肢がなかったように思います。一方でこちらでは0からのスタートですのでどの銀行がいいのか調べてみることにしました。

 

困ったら地元民に意見を聞いてみよう

タイのことはまずタイ人に、というわけで聞いてみました。「金利がいいところにしたほうがいいよ!」「定期預金にしなさい!」と金利面のメリットを確認するようアドバイスをもらいました。これは超低金利の日本から来た為にあまり意識できていない点でした。

サービス面での違いはある?

この点についてはみなさん「メガバンクならどこもサービスはさほど変わらない」との回答。金利及びその他のポイントを確認すべく銀行巡りをしてきました。

確認のポイント

事前に自分でメモした窓口での確認ポイントはこちら。

①ワークパーミットとパスポートで普通預金の口座開設ができるか

②定期預金の口座開設ができるか

③オンラインで口座の残高が確認出来るサービスはあるか

④金利は何%か

⑤クレジットカードは作れるか

選択肢は4行。Kasikorn bank(緑), Bangkok bank(青), Krungsri bank(黄色), Siam  Commerial bank(紫)

どの銀行も5分程度しか待たなかったこと、プロンポン駅にあるEmquartierには全ての支店があるので一気に済ませることができました。

比較結果

①から③は全ての銀行の回答が同一でした。

①必要書類はwork permit及びパスポートのみ

②定期預金口座開設も可能

③ある(手続き時に申し込み要)

一方差がでた④及び⑤について各行の比較を書いていきます。

タイの銀行の金利は?クレジットカード作成はできるのか?

Bangkok bank(青)

④ 金利

普通預金:0.5%

定期預金:3ヶ月 1%、6ヶ月 1.25%、12ヶ月 1.5%

⑤  クレジットカード作成時

・最低2万バーツをHold moneyとして定期預金口座に入れておく必要あり。口座解約時まで引き出せない。

・既婚者の場合Certificate of marriageが必要

・定期預金契約書に旦那のサインが必要(政府に提出する)

・行員さん曰く外国人がクレジットカードを持つならKrungsriが便利

Krungsri bank(黄色)

④ 金利

普通預金:0.3% ※他行に劣る

定期預金:3ヶ月 0.9-1.0%、6ヶ月 1.15-1.20%、12ヶ月 1.35%

※預金額によって金利が変動します。

⑤ クレジットカード作成時

・タイで就労開始後1年経過しているか否かで必要書類が変わる。

・タイ就労1年以上の場合、最低年間給与5万バーツあることを条件に給与明細にて手続き可能。

・タイ就労1年以下の場合、krungsriの普通預金を開設し口座にデポジットとして最低4万バーツを入金する。デポジットは口座解約時まで返金されない。

Siam  Commerial bank(紫)

④ 金利

普通預金:0.5%

定期預金:3ヶ月 0.9%、6ヶ月 1.15%、12ヶ月 1.4%

⑤ クレジットカード作成時

・最低年間年収10万バーツ必要

・給与明細が必要

Kasikorn bank(緑)

④ 金利

普通預金:0.5%

定期預金:3ヶ月 0.9%、6ヶ月 1.15%、12ヶ月 1.3%

⑤  ここだけクレジットカードの確認を失念していましたので追って追記します。

私の結論:普通預金の金利を考えるとkrungsri以外。ゆくゆく定期預金口座を開設することを考えるとBangkok bank。

クレジットカードについてはタイで大きな買い物をしない為一旦諦めることにしました。家族がタイの銀行クレジットカードを持っているのであまりに困ることが予見されたら家族カードを作ろうと思います。

またKrungsriBankは日本語対応可能であることを売りにしていますが店舗によっては他の銀行にも日本語カウンターがありますので金利のメリットを重視した方がいいかと感じました。

日本にいてもKrungsri bankの口座開設はできる

先に番外編を少し。実は三菱東京UFJ銀行とKrungsri銀行の提携により日本の三菱東京UFJ銀行で口座開設手続きを行うことができます。従い日本を離れる前に時間がある、タイ到着後時間がない!という方はこちらを選択肢に入れていただくとよろしいかと思います。

日本にいる期間が残り1か月ほどある段階で行う必要がある。

私が日本の銀行に行ったのは出発の7日前ぐらいでした。この手続きは日本で手続きをすれば開設完了するわけではなく、タイと日本の銀行間やりとりが発生するため不備があった場合など含め時間に余裕を持っていないと手続きしてもらえません。

いざ開設

必要書類はすでに持参していたので最終的にBangkok bankに心を決めすっかり仲良くなった行員さんのところへ。手続きを開始し契約書の記入を始めたところ今までで一番タイ人の方が驚いている瞬間に遭遇しました。

 

なんとワークパーミットの敬称が「Mr」になっていたのです。英語表記はMrsなのですがタイ語のみMrだった為気づけず。(タイ語のレベルの低さ。。)まずはワークパーミットの再手続きをしてから口座開設となりました。

ワークパーミット再手続き?

なんて気軽に言いましたがそんなことができるのでしょうか?ネットで調べてみましたが前例を見つけられておらず。とりあえず必要手続きを調べることします。

また銀行口座が開設されたら記事を書きたいと思います。