一時帰国してワクチン接種、タイ再渡航を検討されている方も多い現在。
ワクチンを打った後にどんな書類が必要なのか?申請が必要なのか?確認しました。
【ワクチンパスポート】ってなに?
新型コロナワクチン接種証明書(通称ワクチンパスポート)は、海外の渡航先への入国時に、相手国等が防疫措置の緩和等を判断する上で活用されるよう、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の事実を公的に証明するもの。
タイは現在一部地域のみワクチンパスポートを利用して隔離期間なしで入国できます※後述
渡航以外の目的での公的な証明書としての効力はありません。
但し、タイ入国する際にワクチン接種証明書があれば隔離期間が短くなります(2021年10月現在)
【ワクチンパスポート】タイ入国に際し必要?
結論、現時点で入国に際し証明書が利用可能=隔離期間なしで入国可能となるのは以下4箇所です。(外務省HPで最新情報を確認する)
- プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島
バンコクから入国する場合でも、ワクチン接種証明があれば隔離期間が短くなります!
【ワクチンパスポート】どうやって手続きする?
大きく2つに分かれます。
1.外務省の制度でワクチン接種した場合
海外在留邦人のワクチン接種制度を利用した方はこちらからワクチン接種証明書の発行方法が確認できます。
2.自治体の制度でワクチン接種した場合
自治体の制度を利用した場合はその自治体のHPを確認しましょう。
※今回は福岡市の例です。
1.申請条件
新型コロナワクチンの接種時に福岡市に住民登録があった方で、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書を提示することにより、入国時の防疫措置の緩和等が受けられる国・地域に渡航する方
2.必要書類
- 新型コロナウイルス感染症予防接種証明書交付申請書 ※電子申請の場合は不要
- パスポート(旅券)の写し
- 新型コロナウイルスワクチン接種済証の写し、もしくは接種記録書の写し
- 本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)の写し
3.申請方法
WEBから申請可能、申請に要した時間は10分ほど、3日後には手元に届きました
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