衝撃的なニュースを発見。
タイの水道水には現在、通常比10倍もの塩分が含まれている!
ニュースの概要はこちら。
タイ首都圏水道公社(MWA)は1日、都内の水道水に通常の5~10倍の塩分が含まれていると発表した。
干ばつの影響でチャオプラヤー川の水位が下がり、海水が侵入していることが一因で、現在の同川の塩分濃度は1リットルあたり最大10.8gと、通常時の1.2gよりも大幅に上回っているという。
この状況は5月まで続くとみられ、腎臓病患者は特に注意が必要だ。医師は「水道水を飲むのは控えるように」と警鐘を鳴らす。
タイ首都圏水道公社(MWA)は1日、都内の水道水に通常の5~10倍の塩分が含まれていると発表した。
干ばつの影響でチャオプラヤー川の水位が下がり、海水が侵入していることが一因で、現在の同川の塩分濃度は1リットルあたり最大10.8gと、通常時の1.2gよりも大幅に上回っているという。
この状況は5月まで続くとみられ、腎臓病患者は特に注意が必要だ。医師は「水道水を飲むのは控えるように」と警鐘を鳴らす。
このニュースで結局「塩分濃度が高い」ことはわかりますがそれがどのくらいのレベル感なのか、どれほど敏感になればいいのかはいまいちわかりません。というわけで日本の水道水と比較するために日本の水道局のページを調べてみました。
水道水は、衛生面から塩素による消毒を行い、蛇口での残留塩素濃度を0.1mg/L以上保持ことが水道法で定められております。 東京都水道局では「おいしさに関する水質目標」を独自に定め、残留塩素濃度を必要最低限の0.1mg/L以上0.4mg/L以下としています。
そもそも日本で海水から淡水にする設備があるのは福岡と沖縄だけだそうです。そしてその二つには逆浸透膜の設備がありそこで淡水化をしていることがわかりました。一方で水道水源の種類には、河川水の他、ダム湖水、湖沼水、地下水などがあります。 日本の水道水源は約7割が地表水で、残りの3割は伏流水(ふくりゅうすい)や地下水等です。
つまり日本では海水が水道水に混じるということがそもそも発生しない。と理解しました。
バンコクの水道水、浄水器を設置したら海水の影響は取り除かれる?
じゃあバンコクの水道水を浄水器で処理した水にはどれほどの塩分濃度が含まれているの?と思い、お世話になっている浄水器の会社「ポルカドッツ」さんに聞いてみました。回答は「弊社の逆浸透膜浄水器は船上で海水を飲み水にも変えるシステムですのでご安心ください」と頂きました。Google先生に聞いてみたところ「逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)とは、ろ過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。」とのことでしたので一安心しました。
どうりで最近水道水で食器を洗った後の汚れが目立つわけだ、と納得した出来事でした。