タイで再就職、転職エージェントに登録した後必要になる書類。

タイでの再就職に向けて動き出した前回記事から、今回は転職エージェントに登録した後必要になる書類について書いていきたいと思います。

タイで再就職、転職エージェントに登録した後必要になる書類。

この書類は実際にエージェントの方が企業の人事部に渡す書類も含まれるのでそのつもりで用意する必要があります。エージェントによっても少し異なりますが大体これがあれば網羅できています。

履歴書、職務経歴書、英文経歴書、転職エージェント登録用紙(JACさんの場合)

まず履歴書は前回転職をした際に利用したものにタイでの就労経験を加えます。(日本語)

職務経歴書と履歴書の違いは?

履歴書は高校や大学、就労企業について記載するプロフィールのようなものですが、職務経歴書はもっと具体的に「仕事内容」について言及します。この紙で「私はこんなことをしてきた、こんなことができる」とアピールする紙ですね。

英文経歴書は日本企業だけ希望する場合もしかしたら不要かもしれませんが日本企業の現地法人も現地化(マネジメントをタイ人にする)が進んでいること、人事部にはタイ人が所属していることからも職務経歴書と同内容で英語版を準備する必要があります。

転職エージェント登録用紙は希望する職種や働き方をエージェントの方々に伝えるものなので希望をきちんと盛り込み、あとは口頭で補足するのが好ましいと思います。

あくまで現在記載しているのはエージェントを利用して転職活動をした場合の必要書類なので自分で気になる企業、働きたい企業を見つけて直接アプローチする方法もあります。その場合は多くの企業が履歴書、職務経歴書の提出を求めると思いますがそれ以外にも要請される書類があるかもしれませんね。

タイで転職、エージェントを利用する?利用しない?

タイで転職する場合、エージェントだけでなく自分で直接アプローチする方法、Wantedlyなどのアプリで検索する方法もあります。私がエージェントを利用した方がいいと思う理由は実際に自分がタイ企業側にいた経験から感じたものです。それは「エージェントの方々は企業との関係が構築されている」ということ。実際に「人を面接する側」に立ったことがありました。その時にまずエージェントの方から応募者の特徴を説明されるのです。エージェントの方はただただいいところだけを押し売りするわけではありません。その人の経歴、性格などの特徴を的確に伝えマッチングするかどうかを確認しているのです。そこで間に立たれることで誤解や齟齬が生じる場面もゼロではないと思います。

しかし!もしあなたが初めて会う人に1度だけ会って、その人に抱いた印象があるとします。それを信じていいのかな?と不安になることはありませんか?エージェントの方からも後押しを受けた場合、しかもその人とは既に関係性が構築されていた場合「よし、そうだよね、この人にしよう」と思う判断材料になりませんか?

私は後者の経験をしたので転職エージェントさんにお世話になることとしました。同時に自分自身のアプローチなども並行して行いたいと思っています。