Uberが東南アジアから撤退!(配車アプリとデリバリーアプリランキング)

タイの水掛祭り(ソンクラン)も終わってしまいました。電子機器を持ち歩いていたのでとにかく水掛けから隠れて歩きました。笑 話は変わって通勤時を含めUberのヘビーユーザーだった私ですが、Uberから急にプロモーションがこなくなったのであれっと思っているとこんなニュースが飛び込んできました。

Uber、東南アジアから撤退しGrabへ事業売却。

2016年に中国市場から撤退したUberでしたが2018年3月末には東南アジア事業を同地域で競合しているGrabに売却することで合意しました。Grabはタイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、ベトナムで展開している食料品宅配、決済も含むUber全事業を引き継ぐそうです。

タイではTaxi、LINE Taxi、Grab、そしてUberが移動手段として広く使われています。BTS、MRTと呼ばれる鉄道やトゥクトゥク、バイタクもありますがタクシー類はタイでの生活になくてはならないツールなのです。今回はそれぞれの違いを見てみたいと思います。

料金決定方式:

  • 事前合意制:Uber
  • メーター(+手数料)制:Grab、TAXI、LINE Taxi。

決済方式:

  • 現金払い:TAXI、Grab、Uber、LINE Taxi
  • Line Pay:LINE Taxi
  • カード払い可能:Grab、Uber※

※但しカード払いの場合事前登録が必要、カード発行国と利用国が一致してなくとも対応可能

安全性:

  • TAXI以外の配車サービスはほぼ同列

サービス台数:

  • TAXI>Uber=Grab>Line Taxi

※UberとGrabはほぼ同数、タイにおいてはTAXI運転手がGrabを兼ねているケース、一般人がUber Driverに登録しているケースが比較的多い。

ここまでは配車アプリの本業でしたがここからはタイ生活においては切っても切れない食品デリバリーサービスを見てみたいと思います。メジャーどころでいくとUber eats、Food panda、LINE MANがあります。

タイ人に聞いてみた、使いやすい食品・弁当デリバリーサービス!

食品・弁当デリバリーサービスについて同僚に使いやすさについてランキングをつけてもらいました。私自身は勝手にUber eatsが使いがってナンバーワンと思っていましたが、圧倒的にLINE MANが指示を集めていたことが印象的でした。

  1. LINEMAN:レストランだけでなく屋台のデリバリーに対応するなど、対応店舗が幅広い。LINE Applicationと連動する為タイのユーザーにとっては使い勝手が良いらしい。
  2. Uber eats:レストランによってUber eatsのみ(Food pandaのみも)でデリバリー対応している店がある。アプリが使い易い。
  3. Food panda:ローカル店の取り扱いは多いがアプリが使いづらい。

個人的にお気に入りのお店はUber eatsのみで対応していたので、もれなく完璧にGrabが引き継いでくれることを願うのみです。頼んだGrab!!