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予防接種について
このトピックを真剣にご覧になっていただく方は是非母子手帳をお手元にご準備頂くとよりスムーズかと思います。オススメの流れとしましては以下3ステップです。
①タイ(渡航先)で気をつけるべき病気等について知る
②自分が受けるべき予防接種を過去の接種状況から鑑みて考える
③①、②とほぼ並行して医療機関に相談する
予防接種関連では外務省のサイトが大変役に立ちました。タイについてはこちら。
実は私自身予防接種を受けることを完全に失念しており母親に聞かれてハッとしました。従い急遽日本で予防接種が受けられるところを探し一部日本で受け、残りはタイで(サミティベート)で受けました。
来タイに際して受けた予防接種
私が受けた予防接種は狂犬病、破傷風、腸チフス、A型及びB型肝炎、日本脳炎そしてインフルエンザ(これはタイに行くことが理由では無いですが)。このうち一度で終わらない狂犬病、肝炎、日本脳炎(生ワクチンの為接種後他のワクチンを打てないそうです)はタイに到着2日後にサミティベート病院へ行きました。
日本で海外渡航の予防接種が受けられる医療機関は?
日本でお住いの近くの予防接種対応されている医療機関を探すにはこちらのサイトが大変参考になります。
福岡で海外渡航の予防接種が受けられる医療機関は?
私の場合は渡航前に福岡に滞在していましたのでその際のことを少し詳しく書きたいと思います。調べてみると済生会病院さんか博多ひのきクリニックさんが候補に。済生会さんへ電話したところ2017年9月時点、日本全国において日本脳炎のワクチンが不足しており国産ワクチンは接種できないとのことでした。その他の項目は可能でしたが一度に済ませたかったので他をあたることに。済生会さんはネットでの予約も可能ですし大変スムーズな対応を頂きました。次に博多ひのきクリニックさんへ電話したところこちらも国産ワクチンはなく、輸入のみとのこと。違いを伺いましたが一番大きいのは値段ですね。確か5,000円強の差額が発生した気がします。予防接種となると保険適用外ですので少し悩むところではありますが万が一を考えると命には変えられないと思いこちらで全て受けることを決めました。日本脳炎はみなさん子供の時に打たれていると思いますが20代前半を超えた場合は再度一度打った方が良いとのことでした。この辺りは幼少期の予防接種歴によっても個別に違ってくると思いますし私は医療従事者ではないので細かくは病院でご確認頂けたらと思います。結果的にひのき病院さんにお世話になり予防接種のことのみならず海外駐在時に大変参考になる本までご紹介頂きました。たった1日で2つもいい病院に出会えて勝手に心がほっこりしました。
余談ですがこれを機に母子手帳を熟読し自分が母のお腹の中にいた時のことを知れたり、新生児に丁寧に予防接種を打ってくれていた母に感謝する時間でもありました。
次はサミティベート病院に伺った時のことを書きたいと思います。