航空券キャンセルできるのか!? Air Asia, Bangkok Airways, Thai Airways編

  • 26/04/2018
  • 01/02/2020
  • TRIP

タイを始め、海外在住中には日本からは行きづらい旅行先に行きたいものです。海外在住中には日本の航空会社ではなく他国籍の航空会社を利用する機会が出てきますよね。一方で慣れ親しんだ航空会社以外を利用するとキャンセルポリシーを始めとして不安が付きまといますよね。。今回は実体験を基にタイからの旅行時に利用頻度の高いBangkok Airways、Thai airline、Air Asiaの3社に対する個人的サービス満足度と実際のキャンセルについて書いてみたいと思います。

Air Asia、Bangkok Airways、Thai Airways、、キャンセルはできるのか??

勝手に各航空会社の特徴を纏めてみた!

Thai Airways(タイ航空):言わずとしれたタイの航空会社、機内は紫を貴重とした特徴的な空間。客室乗務員の方々のサービス、笑顔も素晴らしいです。キャンセル、予定変更の際に差額等の諸費用は発生しますが 調整可能です。カウンターでの対応もよく個人的にはタイNo.1だと思います。機内食も比較3社の中では一番充実している印象を持っています。

Bangkok Airways(バンコクエアウェイズ):現地の方々によってはタイ航空よりもサービスがよいと仰る方もいます。機内は白を基調としたおちついた雰囲気。予約変更、キャンセルについてもタイ航空と同様でカウンターの対応も丁寧です。個人的にはタイNo.2。印象の問題かもしれませんがタイ航空のほうが笑顔が多く乗っていて幸せな気持ちになるので勝手にNo2にしました。

Air Asia(エアアジア):タイだけでなくアジア地域の様々な路線を格安で就航している有名な航空会社です。確かに格安ですが基本的にキャンセルは受け付けておらず、予約変更についてもあらかじめ変更できる便を予約し追加料金を払う必要があります。それが格安たる理由ですね。

AirAsia、Bangkok Airwaysの予約をキャンセルする必要が出てきた!実例を基にサービス比較。

今回予定していた旅では行きと帰りの航空会社が一致しておらずAir AsiaとBangkok Airwaysの2つを利用しました。諸事情によりキャンセルを余儀なくされてしまったので、両社に問い合わせし事情を説明しました。(基本的にはAirAsiaはキャンセル不可であることをご理解ください)旅行費用を纏めてクレジットカードで予約していたのですが、Bangkok Airwaysは同行者含めキャンセル可能だったものの、Air Asiaのキャンセルについては同行者のキャンセルは必要書類がないと出来ないといわれてしまったのです。

Air Asiaのキャンセルに必要なものは?

必要書類:同行者のPassport Copy及び同行者との関係を示す公的文書(英語版)

私のクレジットカードで予約しているので2人分そのままキャンセルさせてほしいところですが、家族であるという証明ができなければキャンセルできないとのこと。これって友達の分を立て替えてたときはどうなるの?と伺いましたが、「そのときはその時。」とのなんともポリシーのない回答。まあとりあえず目の前の手続きを必死に進めました。

婚姻証明の取得方法:関係性を証明する婚姻証明を取るには3ヶ月以内の戸籍謄本を持ってタイの日本大使館に行き、申請書と共に提出する必要があります。婚姻証明取得についてはこちらの記事をご覧ください。

婚姻証明を取りに在タイ日本大使館へ行ってみた!

無事に日本から戸籍謄本を取り寄せ、大使館で婚姻証明を取得しAirAsiaに送付。AirAsiaの場合メールへの返信はしてくれず(Bangkok Airwaysはしてくれます)メールを送った後に電話で話をする必要があります。無事に最後の電話を終えて手続き完了!

AirAsiaの航空券をキャンセル、返金される?

Bangkok Airwaysはキャンセル時に現金での返金となりますが、AirAsiaはあくまで現金での返金はしてくれず、次の予約に使用できるPointの還元を受けることとなります。Pointはお金に換算することができ、キャンセル及びPoint還元に掛かった費用は2,380THBでした。Pointを受領するにはAir Asiaの会員口座を作成する必要があります。作成そのものはメールアドレス及びパスワードの登録のみですので手間はかかりません。キャンセル完了から48時間を目安にAirAsiaから完了メールを受領。実際にサイトを確認すると「予約に使えるポイント」が入っていました!

Air Asiaのポイントを利用して航空券を予約!

まだまだ安心できません、、このポイントを利用して90日以内に予約を行う必要があり、1年先の予約でもいいのでとにかく使い切る必要があります。その飛行機は日程の調整等できますがその際にはコストがかかる、となかなかの強気の条件。実際のお金にすると2,380THBのキャンセル料がかかりましたが、予約金額が無駄になることを考えるとそれ良いかなりましです。

キャンセル要請のメールから完了まで書類取得の問題もあり約1ヶ月かかりました。。実際に私がキャンセルするときにネットで情報を探しましたが、なかなかAirAsiaのキャンセル情報詳細はなかったので役立つと幸いです。

最初はLCCであるAir Asiaの予約キャンセルは返金などできないと思っていましたが、意外にオペレーターの方々の対応は杓子定規でなく、こちらの事情を一生懸命説明すれば対応策をその場で話し合ってくれたりと親身になって対応して頂きました!大変助かりました。

 

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