【Hyatt Regency Koh Samui】に宿泊してバンコク病院にお世話になった話

サムイ島にはバンコク病院があり、実は数年前に我が子が旅行中に体調を崩した際にお世話になりました。

なんとそのバンコク病院に再度お世話になってしまった話を書きたいと思います。

サムイ島は島が小さいので空港からほぼ真反対のホテルに泊まっても30-40分ほどで到着できるホテルもありますが今回は空港の近く=バンコク病院の近くの宿を取っておいてよかったと心から思いました。。

【Hyatt Regency Koh Samui】に宿泊してバンコク病院にお世話になった話

まず我が子はナッツアレルギーです。

毎年血液検査をしてその程度を調べていますが中々「慣らしながらアレルギーを克服する」というレベルまで来ておらず、今は「避けて生活をする」スタイルを取っています。

もちろん親としてレストランでは最初にナッツアレルギーであることを伝え、注文時にも重ねて確認するようにしています。

ただ!!!今回はその確認が漏れていたのです。。つまり親の責任なので子供には申し訳ないことをしてしまいました。

ホテル側に一切責任がないことを事前に書いておきたいと思います。

 

ことが起きたのは2日目の夜。

もう毎回同じレストランも飽きたね、外に出るのも面倒だね、ということでデリバリー+ルームサービスでお部屋でゆっくりしようと決断。

ご飯が無事に届いて食べていたら、娘が急に泣き出して「唇が痛い!痛い!!」と。

瞬時に夫婦で「あ、アレルギーだ」と気づきました。痛がり方と腫れる前ではあったものの唇にハリが出ている感じがありました。

すぐに食べたものの写真、娘の顔の写真を撮りました。

食べたものにジェノベーゼソースがあってハッとしました。

そう、ジェノベーゼソースってナッツが使われているんですよね。。。。

わかっていたはずなのに、何故か?見てもナッツだと思い出せなかったんです。。。

それを0.3ml程度かな?舐めてしまったのでアレルギー症状が出たわけです。

すぐにどんどん唇が腫れていき、手持ちのアレルギー剤を飲ませ、病院に行く準備、主人がフロントへ電話して状況を説明しバンコク病院に行きたいことを伝えるとホテルのバンで送ってもらえることになりました。

食べてから10分後にはロビーに到着、もうバンが待っててくれたのです。。

バンの中でデリバリーのお店とホテルに電話して原因究明、想像通りジェノベーゼソースにアレルギー反応が高く出るカシューナッツが使われていたことがわかりました。(原因特定完了)

ホテルからバンコク病院まで10分ほど、車を降りたらそこに車椅子と共にスタッフの方が待機してくださっていて以前一度患者としてきていたこともあり登録作業も不要、救急ゾーンに吸い込まれていきました。

ホテルがきちんと病院に状況を伝えてくれたので迅速に現地で対応ができました。

ナースの方に写真と共に状況を説明、医師の方も5分ほど待って到着してくれて、点滴して回復しました。

もちろんこんなことは親として起こしてはならないけれど、病院の近くに宿泊していたこと、ホテルの対応が迅速かつきめ細やかだったので不幸中の幸い、の対応ができたと思います。

旅行先、しかも島国に安心できる病院があることもサムイ島の良さだ、と思いました。

もしかするといつかサムイ島に行く方がこの記事を見て「サムイ島にはバンコク病院がある」と頭の片隅に置いた情報が役に立つ日が来るかもしれないので記録として残しておきました。