日本では「夏と冬のボーナス」が一般的ですよね、タイでは12月と4月にボーナス、4月に1度昇級が一般的です。タイ現地採用のお給料は物価の違いもあり、日本でのお給料と比較すると下がってしまうケースが多いのが実態です。そこで大事な昇級とボーナスについて書いてみたいと思います。(あくまで通例の説明をさせて頂きます)
タイ現地採用のボーナス、昇級実態は?!
海外転職活動時には是非給与だけでなくボーナスの平均支給月数(何ヶ月分の給与が支給されるのか)と昇級実態を確認することをお勧めします。
・タイのボーナス計算は極めてシンプル、「何ヶ月分」と毎年決定され支給されることが多い。
・昇級も結構シビアに実績に基づいて反映される。ただし企業によっては昇級幅がかなり小さかったり努力が明確に反映されなかったりと特徴がある。
エージェントを利用して転職活動を試みられている方は特にエージェントの方に細かく聞いておきましょう。交渉できる雰囲気の会社、社内のルールが慣例化されている会社など様々です。これは国による違いではないですが昇級分も会社は予算として見込んでいるものですので年によって会社全体の昇級の幅が全く違う、ということはあまりないです。
ボーナスは何ヶ月分??
3-5か月分の企業が多く、大企業になれば6か月分以上なんて事もあるそうです。要、要確認ポイントですね。
昇級幅は何%??
タイでは2-3年で企業を辞めて転職する人が多々います。みなさんより良い条件の会社を求めて転職していきますので長期雇用を希望している会社ほど「勤労年数に基づく昇級」を導入しています。それに加えて「個人や部署成績に基づく昇級」があります。前者はさほど大きくなく1%程度または金額で決められています。後者は前述の通り企業によって個人差を大きく出すので1%-10%程度まで幅があります。
タイはお給料情報をシェアする
日本人の方はあまり自分の昇級幅やお給料を人と話さない傾向にあると思いますが、タイの方々は全て話します。笑 だからこそ特に個人昇級については横で会話をしても社員が納得できるよう努力の幅がきちんと反映されます。部署によってボーナス幅が違った場合は異動を申し出る方もいると聞きます。そんな文化だからこそ、きちんと年に一度の給与交渉では自分の頑張りをアピールすることが重要です。また交通費などその他の条件面で不満があるのであればそれも明確に伝えましょう!
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