こんにちは、最近突然の雷雨が降るバンコクで少しビビっている働く駐妻です。帰りの道路が浸水しないかだけが心配です。
さて、タイの大手株の銘柄についてはこの1ヶ月ちょっとで纏めて参りました。調べてわかったことはタイ株で優秀な企業の株価はかなり上がってきており、今はちょっと手がつけられてない水準まできているのかなと。ただ中小株はまだまだ割安なものもあり、宝の宝庫かもしれませんので、まだまだ調べていきたいと思います。
今回はラオスとの国境の町チェンライで小売を行う企業を紹介します。先日チェンライに行った時に同じような似たお店がたくさんあるなと思っていたら、上場企業でした。
THANAPIRIYA PUBLIC COMPANY LIMITED(TNP)
同社は51年前に設立していますが、当時は普通の市場で生活品を売る小さな商人からスタートしています。大きくなったのは二代目オーナーの影響が大きく、現在の経営者が卒業と同時に事業を継承、チェンマイで小売販売店網を構築。現在では18の支店を開設しており、今後も拡大する模様です。
実際の経営者は以下の良い感じのおじさんとその奥さんです。
実際に企業データを見てみると、総資産は2年間で20%増、その間、純利益は56%増と効率的に利益を稼ぎ出しています。ROAは10%にギリギリ届かない程度ですが、ASEAN各国との関わりが深くなるにつれ、国境都市は今どんどん発展してきています。そんな中でチェンライで活動するこの会社も更に躍動する可能性があるかもしれません。10倍銘柄になることを祈って、ちょっと試しに購入してみました。