ここ数ヶ月タイSET指数は1700〜1800ポイントをウロウロしていますね。個人的には一旦世界的に株価が調整するのではないかと思っているので、その時タイ株が連れ安すれば、タイ株購入したいなと虎視眈々と狙っている今日この頃です。そのためにも今日も銘柄研究を継続!今日はセブンイレブンをタイで経営している超大手CPALL社です。
CP ALL PUBLIC COMPANY LIMITED(CPALL)
CP ALL PUBLIC COMPANY LIMITED は1988にCPグループの子会社として設立し、タイでのセブンイレブン事業を行っている企業です。現在はタイ全土に1万店舗を展開しており、今後も拡大傾向です。
18年1−3月期の純利益は54億1千万バーツとなり前年同期比13.7%(前年同期47億6千万バーツ)と業績はかなり堅調に推移しています。ROAも2014年からは常に右肩上がりで推移しており、経営の効率化も進んでいます。
財務データまとめ
前回のCPNもそうでしたが、17年と14年の株価の変化率とEPSの変化率がほぼ同程度で推移していますね。同じように推移していなければ割安割高の目安になるかも。。しかしながら14年当時は自己資本比率9.4%だった数字が18年には21.6%まで回復してきています。高いレバレッジを効かせて収益を拡大してきていますね。恐るべきCPグループ。。。同グループ内の通信会社TRUE社もかなり高いレバレッジを効かせてきていますが、長期的に同じように成長してくるのか見ものです。
週足株価
3月26日週につけた90バーツを天井として現状80.5バーツまで調整してきております。長期的に見てもセブンイレブンはタイで必要不可欠な存在。割安になった時は仕込みのチャンスか。
CPALLホームページ:http://www.cpall.co.th/Home