BTSの乗り方
バンコクで移動する際に一番使うのはBTSと呼ばれるスカイトレインとタクシーです。今日は私も毎日使っているBTSの乗り方についてご説明したいと思います。スカイトレインと呼ばれるだけあり日本でいうモノレールのような電車です。 大体5分間隔できますのでその点は山手線みたいですね。
BTSはSilom line(西から南:以下Mapの緑線)とSukhumvit line(北から東:以下Mapの黄緑線)からなります。
チケットの種類
大きく分けますと単発のチケットを買う、1日乗車券を買う、タイ版Suicaを買う、定期券のようなものを買う。この選択肢があります。ご旅行なのか、たまに利用するのか、通勤なのかによって選択できますね。
Single tripチケットの買い方
まずは単発チケットの説明から。日本との相違点を頭に置きながら幾つか特徴を書いてみます。
①チケット購入の際にお札が使えない
②窓口でチケットを買うことはできない
③窓口は両替をしてくれるところ
従いまずは窓口にて行きたい駅を伝え(金額を口頭で教えてくれます)両替を依頼します。次に券売機に行って硬貨を入れてチケットを買います。金額については日本と同様に券売機に地図と共に記載されています。次は具体的な買い方について、例としてトンロー駅から隣のプロンポン駅まで移動してみましょう。まずは窓口で両替をしてもらい(お札を差し出しながら駅名を言うとわかってくれます)
次は券売機へ。まず金額を確認して(駅名の隣にある丸の中です)効果を投入、ボタンを押します。
そしたらチケットを入れて通ります。
1日乗車券を買う
旅行で色々な駅で降りたい!という方にはお勧めです。1枚140バーツで窓口で購入可能です。「コー ワンデイパス カー」とお伝えください。男性の場合は語尾が「カップ」となります。日本ですと大体1日乗車券の方がお得ですがタイの場合運賃が安いので一概には言えません。但し都度チケットを購入する必要がないので楽ではあります。
タイ版Suica、Rabbitを使う
タイにお住まいでたまにBTSを利用される方はこちらの購入がお勧めです。Rabbitというウサギのマークのカードで最低100バーツのチャージからで2年間有効です。購入方法ですが窓口でラビットカードを下さいと言いつつチャージする金額を伝えるとカードのデポジット100バーツとチャージ希望金額の総額を請求されます。タッチ式ですので改札のここへタッチして下さい。
他のカードを一緒にしていると反応しないのでカードのみかざすとスムーズです。すると画面に残額が表示されます。こちらのカードへのチャージは窓口で可能です。実はこのラビットカード、飲食店やスーパーで使用するとお得なクーポンが貰える機能付きなので在住者の方は利便性とお得感含めて単発チケットではなくこちらの購入をお勧めします。これについては別途記事を書きたいと思います。
定期券(のようなもの)を購入する
通勤や習い事などで毎日BTSを利用される方はこちらがいいかもしれません。日本の場合決められた区間を一定期間利用する際の運賃が一定ですがこちらの制度は少し違います。大人の乗車(trip)あたりの料金はこちら。
15 trips 465 Baht Average 31 Baht/trip
25 trips 725 Baht Average 29 Baht/trip
40 trips 1,080 Baht Average 27 Baht/trip
50 trips 1,300 Baht Average 26 Baht/trip
以上の結果からトンローとプロンポンを行き来する私は16baht/tripの為Rabbit card にチャージして使用しています。