水は飲めるか飲めないかが問題。そう思っていましたが甘かった。もう1つ硬度問題発生。
タイのお水の硬度は日本の2倍!
よく海外に旅行すると感じる「髪がキシキシするなあ」これはシャンプーが普段のものと違うからだとばっかり思っていました。バンコクに来ても毎日キシキシ、そんな時にお友達に教えてもらったのが「バンコクの水は硬度が高い」ということでした。
日本の硬度は60mg/L以下のため軟水と定義づけられる一方でタイのお水は120mg/L。
硬度の違いは何を生む?
お水そのものに問題はないのですがシャンプーやボディソープを使用した時にトラブルが発生します。それが水分中のミネラル(カルシウム、マグネシウム)と石鹸の洗浄成分が化合して起きる金属石鹸です。硬度が高いとよりミネラルが含まれるので金属石けんトラブルが起きやすいのです。
金属石けんトラブルとは?
① 金属石けんが肌や頭皮に付着しかぶれる
② バスルームに石けんカスが残る
③ 頭皮に石けんカスが残らず抜け毛予防になる
特に①を早くも実感していたので軟水器の導入も決めました!
硬水は悪者?
ここまでで硬水が悪者ちっくになりましたがそんなわけではなくミネラルが多く含まれるので飲み水には硬水がよいと唱えている方が多いです。高校時代の家庭科の先生も熱狂的な硬水ファンだったことを思い出しました。
軟水器の種類は?
① シャワーヘッド型
メリット: 場所を取らない
デメリット: 軟水能力が②と比較すると劣る。フィルターの定期的な交換が必要。
② イオン交換樹脂型
メリット: 軟水能力が高い
デメリット: 10日に一度樹脂を再生させる為塩を入れてかき混ぜる必要がある。
メリットだけを見て②としました。実際に設置した後の写真はこちらです。
レンタル?購入?
浄水器も軟水器も購入することは可能ですが確実に2年以上タイにいることがわかっている場合でない限り元が取れないのと、引越し時に処理も大変なのでレンタル(月間900バーツ)しました。
引越しを考えている場合は引越し後の設置にするべき!
月額費用にメンテナンス費用も含まれていますが引越し費用だけは含まれておらず別途1,500バーツ発生します。
タイに旅行する時はどうしたらいい?
硬度問題については諦めましょう。笑 こちらヘアオイルもたくさん売っていますのでいつも以上にシャワー後のケアを徹底することをお勧めします。
これでお水問題は解決。影響を考えるいい機会になりました!